2005/05/04 OUT
「飯能市の滝」というと吾野の方を指しますが、出不精な私はそこにすら行けません。行動範囲は自転車で行ける範囲という省エネ設計ですから、「海って外国の匂いがするんだよねっ」みたいな感じで、滝なんて図鑑でしか見たことがないわけです。華厳の滝と湯滝を除く。
4月29日に岩淵の八幡神社例祭(カラオケ大会)へ行ったとき、ふと畑道の脇を流れる小川を見て、「滝がある」と直感したのが大当たり。大フィーバー。場所は、岩淵バス停付近の妙円寺へ向かう道から、七国峠に向かう途中にあります。
人によっては物凄いガッカリするくらいの滝ですが、私はあのこじんまり感がとても好きです。人もいなくてとても静か。わずかな水流が険しく岩を削り取って作り出した景観も素晴らしいと思います。
//念のため付け加えておきますが、人が入るような小奇麗な場所ではありません。
しかし、今紹介した滝は、「岩淵の滝」としてはメインではないのです。この下流には「どうどうの滝」と呼ばれる滝があり、この「どうどうの滝」こそが、所謂「岩淵の滝」になるのです。